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ハイライト (たばこ) : ミニ英和和英辞書
ハイライト (たばこ)
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ハイライト (たばこ) : ウィキペディア日本語版
ハイライト (たばこ)

ハイライト(hi-lite)は、日本たばこ産業(JT)が製造・販売しているたばこの銘柄である。
日本の大衆向けたばこの代表的な銘柄である。JTの前身である日本専売公社1960年に発売して以来のロングセラー。
オリジナルのハイライトは現在はタール17mg、ニコチン1.4mg。現行JT製たばこの中では重い部類に入る。香料にラム酒フレーバーを使用。
非常に柔らかいフィルターが特徴だったが、2007年8月以降は消費者の意見に基づき硬いものへと変更された。尚このフィルターはセブンスターのものと類似しているが、流用されている訳ではない。
== 歴史 ==
日本初のロングサイズ(8.0cm)のたばことして1960年に発売された。当初からフィルター付きでフィルムパッケージも施されており、一般の紙巻きたばこといえば両切のフィルター無しでセロハン包装が施されていない当時、このハイライトは革新的なたばこであった。
それまでの大衆たばこの定番だったフィルター無しの「しんせい」「いこい」に代わり、1960年代から1970年代にかけて日本での人気銘柄となった。
歴史・変遷に売り上げ世界第一位を記録したことが挙げられているが、発売後二週間で4億本も売れたことから、発売当時の人気が伺える。1960年代当時、専売公社内で行われた喫煙銘柄アンケートによると、職員に最も吸われていたのがハイライトだった。葉巻党で有名だった元首相吉田茂(1967年没)も、晩年には葉巻よりは軽い味であるハイライトを吸っていたという。
歌謡曲でもハイライトは扱われ、井上順之お世話になりました」、アリス狂った果実」などの歌詞中に登場するなど高度経済成長期を象徴するアイテムであったことが窺えるが、その後市場の嗜好はさらに軽い味のセブンスター系に移行し、2000年代現在ではもっぱら高年齢層に好まれる銘柄となっている。
著名な紙巻きたばこの銘柄「マールボロ」の日本国内生産は、メーカーのフィリップモリスに対し、当時の日本専売公社がハイライトとの技術交換を提示して実現した(そのため、アメリカでフィリップモリスによりハイライトが発売されていた時期があった)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハイライト (たばこ)」の詳細全文を読む




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